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あらすじ

前回のお話
【デュエマ背景ストーリー】ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神

5文明が平和に暮らす世界に起きた天変地異。
地形が一変するほどの災害が終わった後、この世界の一角には「深淵」と呼ばれる異世界への入り口が開いていた。

光文明の長「ドラン・ゴルギーニ」は、調査のため深淵の入り口に向かう。
そこで彼が見たのは、封印されていたはずの古の支配者「アビスロイヤル」。

彼らを再び封印するため、戦いを挑むドラン・ゴルギーニ。
しかし、アビスロイヤルの王「アビスベル=ジャシン帝」の圧倒的な力の前に、あっけなく敗北してしまうのだった・・・

主な登場人物

轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー

火文明の長。
「暴竜爵」「轟炎の竜皇」の異名を持つ。
光の長「ドラン・ゴルギーニ」とは幼い頃からの友人(竜?)。

ドラン・ゴルギーニがジャシン帝に敗れたとの知らせを受け、単身深淵へと向かう。

邪龍 ジャブラッド

ジャシン帝が生み出したドラゴン。
深淵に渦巻く邪なエネルギーを動力源とし、身体が破壊されても無限に再生する生命力を持つ。

生みの親であるジャシン帝に代わり、ボルシャック・カイザーに襲い掛かる。

招龍邪技

火文明の拠点の一つ「フジヤマ・ホールド」。
暴竜爵ことボルシャック・カイザーは、遠征を終え、この巨大要塞に帰還していた。

活火山に造られた巨大要塞。
帰還した暴竜爵にもたらされた知らせとは…?

そこにもたらされたのは、「ドラン・ゴルギーニがジャシン帝に敗れた」との知らせ。

盟友たる光の龍の敗北を聞き、奮起するボルシャック・カイザー。旅の疲れを吹き飛ばし、単身深淵へと直行。ジャシン帝と対峙する。

不敵に佇むアビスロイヤルの王に対し、一瞬で距離を詰める暴竜爵。
そして、友を傷つけられた怒りを込めた拳を、ジャシン帝に叩き付ける!

その拳をまともに喰らうジャシン帝。
しかし、深淵の王の身体は微動だにしない。

その様子に焦ったボルシャック・カイザーは、なおも拳を叩き込み続ける。
対して、ジャシン帝は反撃はおろか猛攻をかわすこともせず、ただその身に拳を受け続ける・・・

しばらく攻撃を受け続けていたジャシン帝だったが、急にボルシャック・カイザーから距離を取り、深淵の入り口へと向かう。
そして、右手を深淵の入り口へと突っ込み、左手で周囲の魔力を吸い上げていく。

魔力を吸い上げられた余波で、周囲の草木は枯れ、海は干上がり、空は暗雲で埋め尽くされる。

ジャシン帝の不可解な行動に警戒を強めるボルシャック・カイザー。
そして、ジャシン帝が深淵から右手を引き抜くと・・・

その手が掴んでいたのは、骨の身体に血管で編まれたかのような翼膜を持った、禍々しい邪気を放つ龍。ジャシン帝が攻撃を受け続けていたのは、ボルシャック・カイザーの様子を観察し、その似姿である龍を作り出すためであった―

「ジャブラッド」と名付けられた深淵の龍。
開口一番、深淵の波動を吐いて暴れ回る!

深淵の邪龍

ジャシン帝が生み出した深淵の龍「ジャブラッド」。産まれたての邪龍は、ボルシャック・カイザーに向けて産声代わりの深淵の波動を放つ。

それに対し、ボルシャック・カイザーもまた紅蓮の炎を吐いて応戦。強烈なブレスのぶつかり合いの衝撃で大地は抉れ、空を覆う暗雲は跡形もなく吹き飛ばされる。

ブレスによる力比べは互角。
しかし、ボルシャック・カイザーは深淵の龍が自分と互角以上の力を持っていることを感じ取る。

全力で迎え撃たねば、勝つことはできない―

そう悟ったボルシャック・カイザーは、大きく息を吸い込み大音量で口上と共に名乗りを上げる!

暴竜爵が名乗りを上げる。
それは、自身の真の力を解き放つという合図!

「聞け!ものどもよ!我こそは全ての理不尽なるものへの怒りを薪にくべ、骨まで焼き尽くす暴嵐の轟火をその身に従える竜皇・・・我が名は轟炎の竜皇、ボルシャック・カイザーなり!」

暴竜爵が名乗りを上げる。それは、自らの真の力を解き放つという合図。
天に轟く口上を上げ終えた彼の身体には炎の闘志が漲り、鱗は太陽の如く赤く輝いていた。

真の力を開放した暴竜爵は、目にも止まらぬ速さでジャブラッドに肉薄し、灼熱の炎を纏った拳で邪龍の身体を粉砕する!

しかし、粉々になったはずのジャブラッドの肉体は独りで集まっていき、再び龍の形をとってボルシャック・カイザーの前に立ちはだかる。

何度攻撃しても無限に再生し続けるジャブラッドに対し、決定打を与えられない暴竜爵。

さしもの暴竜爵にも疲労の色が見え始め、攻撃の手が緩みだす。それに対し、疲れを知らない深淵の龍は、深淵の波動を吐いて暴れ回る。

衰えを知らない邪龍の猛攻に、押され始める暴竜爵。

もはやこれまで・・・
と思われたその時、両者の間に割って入る一筋の紅い光。

「助けに来たぞ、カイザー!」

富を使う様を世に轟かせる龍、ゴルギーニ・タウンの支配者の一族、その名も富轟龍ルベル・ゴルギーニ!

突如現れた光の正体は、以前ジャシン帝に敗れた光の長「ドラン・ゴルギーニ」の兄「ルベル・ゴルギーニ」。

エンジンの爆音を轟かせ、ルベル・ゴルギーニは高速の体当たりでジャブラッドを吹き飛ばし、その勢いのまま邪龍の身体の破片を遥か遠くへと運んでいく。

身体の一部を奪われ、再生を封じられたジャブラッド。
しかし、深淵の力を動力源とする邪龍は、欠けた身体のことなど構わずになおも暴竜爵に襲い掛かる。

もう一つ、何か逆転の一手があれば。
そう感じたボルシャック・カイザーの耳に聞こえてきたのは―

暴竜爵 vs 邪龍、決着!

時は少し遡り、光の街「ゴルギーニ・タウン」では・・・

光の長「ドラン・ゴルギーニ」の兄「ルベル・ゴルギーニ」が深淵に向かう準備を進めていた。

超高額・超高性能のエンジンと内装。
ルベル・ゴルギーニは躊躇うことなく私財を投じ、闘いに備える。

私財を投げ打ち、最高品質のパーツを揃えていくその様は、富を使う様を世に轟かせる龍「富轟龍」の名にふさわしいものであった。

準備を整えたルベル・ゴルギーニは、真っ直ぐ深淵に向かう・・・ことはせず、火文明へとタイヤを運ぶ。

「カイザーが独りでジャシンと戦おうとしている!我こそはという戦士は加勢するのだ!!」

時は戻り、戦場となっている深淵の入り口では―

「暴竜爵様、がんばってください!」
「我々もすぐに加勢します!!」
「偽物のドラゴンなんかに負けないで!」

ルベル・ゴルギーニの言葉を聞き、ボルシャック・カイザーに加勢すべく現れた火文明の戦士達が集っていた。

仲間からの声援を聞いたボルシャック・カイザーは、疲弊した身に再び力が漲ってくるのを感じ取る。

守るべき民の姿、先人たちが積み重ねてきた火文明の歴史、暴竜爵としての務め―

ボルシャック・カイザーの脳裏に浮かぶ様々な思いが、火の長たる竜の闘志に再び火を点ける!

勢いを取り戻したボルシャック・カイザーの炎は、ジャブラッドの放つ深淵の波動を容易く押し返す。
そして、その勢いのままジャブラッドに急接近し、目にも止まらぬ拳の連撃を叩きこむ!
紅蓮の猛攻を受けたジャブラッドの身体は砂粒のように粉々に砕け散り、二度と再生することは無かった・・・

邪龍を討伐したボルシャック・カイザーは、紅蓮の炎を纏いジャシン帝へと躍り掛かる。

それを迎え撃つべく、漆黒の衝撃波を放つジャシン帝。今のボルシャック・カイザーであれば、容易く回避できる攻撃。

しかし―

運の悪い、いや、ジャシン帝が狙っていたのか、ボルシャック・カイザーの後ろには彼を慕う仲間達が。
それを見たボルシャック・カイザーは、仲間を守るために衝撃波をまともに喰らってしまう。

ダメージを受けて動けなくなった暴竜爵に、悠々と近づく深淵の王。ジャシン帝の振るう血色の槍が、ボルシャック・カイザーの身を貫き・・・

ついに、ボルシャック・カイザーの身体を覆っていた炎は、虚空へと消えてしまうのだった・・・

火文明の戦士達が上げる悲鳴を尻目に、ジャシン帝は自然文明に向けて歩き出す。
その目的は、一体・・・?

他文明の動き

水文明

数年に一度開催される音楽パフォーマンスイベント「Uta-Awase-Fes.」。

水文明の民は、アビスロイヤル復活の不安をかき消すように、「Uta-Awase-Fes.」を開催。イベントは大盛況のまま続き、ついに優勝の最有力候補である水のドラゴン「Drache der’Zen」の出番がやってくる。

観客達が期待の目を向ける中、彼が詠んだハイクは―

「なぜ離れ どこへ行くのか 君は今」

それは、かつてDrache der’Zenと共にバンドを組んでいた友に捧げる一句。彼の魂の慟哭は、観客達の心を揺さぶった。

そして、選手の中にもその歌に心を揺さぶられた者が一人。

二人はもう ここからずっと エターナル
— Drache der’ZenとEine k’Reineが詠んだ一句より

彼女こそが、かつてDrache der’Zenと共にバンド「壱百年Wish」を組んでいた友、「Eine k’Reine」その人であった。

思わず舞台に飛び出し、Drache der’Zenと共にセッションを始めるEine k’Reine。
その姿に、観客は割れんばかりの拍手とアンコールの嵐で応えたのだったー

自然文明

自然文明の民は、相変わらず回転を用いた至高のスポーツ「剛流振」に明け暮れていた。

そして、今開催されているのは、己が 「剛流振」を極めたものかどうかを試す「最終試験」。

最終試験に使われるコースは「ラウンドナンバーズ」と呼ばれる巨大なドラゴンの背。

他の参加者を妨害しながら、18体のラウンドナンバーズを制覇したものが合格となるが、その合格率はわずか0.1%以下。一癖も二癖もあるコースを全て突破する猛者は現れるのか・・・?

「オービーメイカー」と呼ばれるドラゴンのコースは、OB必至の超難関コース!

闇文明

闇文明のストーリーを紡ぐのは、ジャシン帝率いるアビスロイヤルのみにあらず。

「今」の闇文明を統治する存在、それは闇文明の象徴たる闇の覇王と、古の種族「オリジン」との死闘を制した闇の明王、その二人から力を受け継いだ正統後継者・・・

を名乗る慮外者「死神覇王 XENARCH」。

口先だけのかませ犬?それとも・・・?

彼は、真っ先にアビスロイヤルの復活を察知し、その力を手に入れようと闘いを挑んでいた。
結果、XENARCHの一団は敗北してしまったものの、その戦いの余波は大災害として現れ、他の文明がアビスロイヤルの復活を知るに至ったらしい。

正当後継者を名乗っている「だけ」とはいえ、実際に軍を動かすだけの権力を持っている様子。
彼は一体何者なのか・・・?

次回のお話
アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記

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背景ストーリー紹介-目次vol4

参考資料

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▼デュエマの開発者が、背景ストーリーについて解説する動画です!
【背景ストーリー】ボルシャック・カイザーVSジャブラッド!!超ド級のバトルが今始まる…!! 轟炎の竜皇【デュエマ】

背景ストーリーが気になる方へ!

各章のあらすじと目次になります!