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あらすじ

前回のお話
アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記

光文明・火文明の権力者を下し、自然文明に乗り込むアビスベル=ジャシン帝。
それを迎え撃つのは、自然文明で大流行中のスポーツ「剛流振」を極めし者「首領竜 ゴルファンタジスタ」。

剛流振を極めたことにより、生命エネルギーを活性化させる力を得るまでに至ったゴルファンタジスタ。

しかし、彼の攻撃はジャシン帝には全く通用しない。

それに対し、ジャシン帝はパンチ一発でゴルファンタジスタを軽々と吹き飛ばし、彼を深淵へと引きずり込むのだった・・・

主な登場人物

邪闘 シス

ジャシン帝がゴルファンタジスタの対戦相手として用意した異形。

触れたものを無限の深淵へと引きずり込む力を持ち、その力で数多の厄災を引き起こしてきたと言われている。

聖カオスマントラ

光の街ゴルギーニ・タウンを影から支える者「シノビ」の首領。

街の支配者であるゴルギーニ一族に仕えているが、ゴルギーニ達がジャシン帝に敗北したことをきっかけに、不穏な動きを見せる・・・

冥逝邪夢

ジャシン帝に吹き飛ばされた挙句、深淵に引きずりこまれたゴルファンタジスタ。

自然の竜が招待されたのは、深淵の中のスタジアム。
観客席は深淵の住人アビスで満席となり、哀れな獲物が処刑される時を今か今かと待っている。

そして、ゴルファンタジスタの相手をするのは深淵の王ジャシン帝―
ではなく、様々な生物を繋ぎ合わせたかのような、不気味な姿をした異形「邪闘 シス」。

深淵の異形と真っ向から向き合うゴルファンタジスタ。

向かい合う二体から少し離れたところには、ボール型のアビスを手にしたジャシン帝。
深淵の王が、戦いの合図となるボールを天高く放り投げる。

ゴルファンタジスタに怪物をけしかけるジャシン帝。
ボール型のアビスを放り投げ、開戦の合図を上げる…

ボールが地に着いた瞬間、深淵の異形に向けて突進するゴルファンタジスタ。
それに対して、シスは触れたものを飲み込む無限の深淵を纏った拳を放つ。

しかし、その拳は空を切り、正面から突っ込んできていたはずの自然の竜の姿は自分の背後にあった。

回転の力を使う「剛流振」。
ゴルファンタジスタはその力でシスの視界を回転させ、深淵の異形の背後に回ったのである。

相手の背後を取ったゴルファンタジスタ。ゴルフクラブを振りかぶり、シスの急所を滅多打ちにする。

その回数はなんと130打。
生まれてからホールインワンしか出してこなかったゴルファンタジスタにとって、130打もの打撃を打つのは初めてのこと。

しかし、それだけの攻撃を受けても深淵の異形が倒れる気配は無い。

それでも闘志を萎えさせることなく、ゴルファンタジスタが131打目を放とうとした瞬間―

自然の竜の左腕は、虚空に消え去っていた。

普通に攻撃しても通用しないと考えたシスは、自然の竜に背を向けたまま、彼の死角から拳を突き出していたのである。

左腕を失ったゴルファンタジスタ。
それを見た彼は「剛流振」の真の力を引き出すことを決意する。

けたたましい咆哮を上げるゴルファンタジスタ。
すると、彼の身体の体温がみるみるうちに上昇。緑の肌は炎のように赤く染まり、全身から蒸気が吹き上がる。

「剛流振」の秘奥義。
それは、自らの命を回転させ、全力以上の力を引き出すというもの。

命を燃やし、その力でスタジアムを回転させる程の嵐を巻き起こすゴルファンタジスタ。観客として戦いを見ていたアビス達も、嵐に飲み込まれてすり潰されていく。

嵐に巻き込まれまいと耐えていたシスは、嵐の中心にいるゴルファンタジスタを消し去らんと無限の深淵を放つ。

嵐を抜けて迫る無限の深淵。
咄嗟のことに対応できないゴルファンタジスタ。
その時、彼のゴルフクラブが光り輝き、シスの放った深淵をかき消した。

尊敬するゴルファンタジスタを救うため、ゴルフクラブに祈りを込めた妖精達。その祈りは、深淵の力から主を救うのだった。

ゴルフクラブには、ゴルファンタジスタを尊敬する自然のクリーチャー達の祈りが込められていたのである。

嵐の勢いは止まらず、ついにシスを捕らえ、観客のアビス達と同じ運命を辿らせるのだった。

深淵の異形を退けたゴルファンタジスタ。
しかし、命を使い尽くした代償として、赤く染まっていた肌はひび割れ、体毛は生気の感じられない白に変色して抜けていく。

満身創痍のゴルファンタジスタの身体を容赦なく貫いたのは、ジャシン帝の右手。

自然の竜が命を賭して起こした嵐でも、ジャシン帝の身体には傷一つつけることはできなかったのである・・・

自らの命を酷使した上に、ジャシン帝によって身体を貫かれ、今にも息絶えようとしているゴルファンタジスタ。

しかし、彼はただでは倒れなかった。最後の力を振り絞り、自然文明に回転による守りを施す。

その様子を見たジャシン帝。自然の竜の最期をあざ笑い、彼の身体を深淵の泥の中へと蹴り飛ばす。
ゴルファンタジスタは深淵の泥へと沈み、二度と浮かび上がることは無かった・・・

邪闘 シスは退けたものの、ジャシン帝には敵わず…

ゴルギーニ家の変

舞台は変わり、光文明の街「ゴルギーニ・タウン」。
その街の中で一際豪華な建物の中では、贅を尽くしたパーティーが開かれていた。

街を束ねるゴルギーニ家5兄弟と、それを束ねる当主「キング・ゴルギーニ」が一堂に会する四年に一度のパーティーが開かれていたのである。

しかし、この催しの裏では、ゴルギーニ・タウンを影で支える者「シノビ」の企みが進行していた。

「お代わりはいかがですか?」

ゴルギーニ家5兄弟の一人、「フラウム・ゴルギーニ」に問いかけるメイドの自動人形。

天を舞う黄金の巨体。
ゆっくりとパーティを楽しんでいた彼に訪れる悲劇とは…

「ああ、いただくよ」

シノビの企みなど知る由も無いフラウム・ゴルギーニ。
何の疑問も持たず、自動人形がグラスに注いだ飲み物(エンジンオイル)を口にする。

その直後―

グラスを取り落とし、苦しみ悶えるフラウム・ゴルギーニ。

それもそのはず。
フラウム・ゴルギーニに注がれた飲み物は、軽油、すなわち毒物だったのである!
※成分の違いより、軽油はガソリンよりも燃えにくい。そのため、自動車に給油してしまうと、エンジンがかからない・燃料系統が詰まるなどの問題が発生する。走行が不可能になるレベルの不具合に繋がるらしいので、誤って給油しないように!

倒れたフラウム・ゴルギーニに駆け寄るゴルギーニの兄弟。
そんなゴルギーニ達が周囲を見ると、聖カオスマントラの率いる武装したシノビ達が、武器を向けていた。

駆けつけたゴルギーニ兄弟の眼前で、正体を現す聖カオスマントラ。
主である兄弟は、ただただ困惑するのみ…

共に街を支える味方であるはずのシノビに蛮行に驚いたゴルギーニ一族。

「シノビ、裏切るのか!まだあの約束は続いているはず!」
「愚カナ。オ前タチガアビスニ敗北シタ時点デ約束ハ反故ニナッタノダ」

彼らの言う約束とは何か?それが語られるのはもう少し先。

「ええい、合体だ、合体するのだ!!」

パーティ会場に響き渡る、当主であるキング・ゴルギーニの号令。なんとか立ち直ったフラウム・ゴルギーニを含め、号令を聞いて我に返ったゴルギーニ5兄弟は、合体して巨大ロボ「ゴルギーオー」へと変身する!
※「ゴルギーオー」の姿や能力については、執筆時点の2026/3/23現在でも不明。ちなみに、本商品「忍邪乱武」が発売したのは、2023/6/24。

裏切り者を成敗すべく、立ち上がる巨大ロボ。
しかし、シノビの首魁である聖カオスマントラが四方から無数の暗器を浴びせると、あっけなくゴルギーオーは体勢を崩してしまう。

それもそのはず、軽油を盛られて本調子が出せていないフラウム・ゴルギーニは、ゴルギーオーの腰部分を担当していたのである。

姿勢を維持する腰部分を弱体化され、本来の力を発揮できないゴルギーオー。結局、まともな抵抗ができず、配下の助けも間に合わずに倒されてしまう・・・

これが、後の世に言う「ゴルギーニの変」である―

他文明の動き

火文明

力を求め、火文明の秘宝を求めて探索を続けるボルシャック・ライダー。彼はとうとう追い求めていた秘宝を発見する。

それは、火文明を照らす「太陽」。

これを手に取れば、自分を負かしたジャシン帝を上回る力を得ることができる。
力を求め、秘宝に触れるボルシャック・ライダー。その直後、彼の頭にはこの世界の真実が流れ込む。

この秘宝は、歴代ボルシャックの輝きそのもの。
ボルシャックこそが、世界を照らしてきたのである。

火文明の秘宝に触れ、世界の真実を知ったボルシャック・ライダー。
その力は、民のために!

力とは、世界を照らすためのもの。

それを知ったボルシャック・ライダーは、周囲を顧みずに力を求めるという考え方を改め、民を守るために力を求めることを決意するのだった―

水文明

水文明のクリーチャー達は、引き続き音楽パフォーマンスイベント「Uta-Awase-Fes.」に熱中し続けていた。

パフォーマンスの中で優勝候補選手「Drache der’Zen」が発表した、バンド「壱百年Wish」の再結成。
これにより、観客のボルテージは限界突破。Uta-Awase-Fes.の中継の視聴率は、驚異の400%を記録するほどとなった。

Drache der’ZenとEine k’Reineの連作ハイクは、観客を多いに湧かせるのだった。

・・・その裏で、観客の感動を魔力とした、強大な砲撃魔法が、深淵に向けて発射されようとしていた―

次回のお話
【Comming Soon!】アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武

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参考資料

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