【デュエマ背景ストーリー】 逆札篇 第2弾 燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!
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あらすじ
前回のお話
【デュエマ背景ストーリー】逆札篇 第1弾 逆転神VS切札竜
エクスドリーマーによって改変され、絶対的な存在「Z」に闘う意思を奪われた世界。
ただ一人、闘争を求め続ける「逆札神ヘヴィ・メタル」は、謎の存在「メモッタ」と出会い、新たな力を得て「逆転龍神ヘヴィ・ウィン・メタル」へと進化する。
二人は「Z」の使徒たちが守る巨大な塔「我竜塔」を次々と攻略。その不屈の闘争心は、支配されていたクリーチャーたちにも影響を与え、失われた闘う意思を呼び覚ましていった。
そして、ヘヴィ・ウィン・メタルは、塔の最上部で待ち受けていた「切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン」と激闘を繰り広げる。
その闘いを見ていた「Z」は闘う意思を完全に制御することは不可能だと悟り、肉体を放棄する。
支配者を失った我竜塔が崩壊する中、メモッタは謎の力によって、再び別の世界へと飛ばされてしまうのだった―
主な登場人物
謎の存在 メモッタ
複数の世界を渡り歩く謎の存在。
強い願いを叶える力を持ち、その願いに応じて自由に姿を変えることができる。
現時点でも、彼の正体や目的はまったくの謎。

※「謎の存在 メモッタ」は、「逆札篇 第2弾 燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!」には収録されていません。
燃える禁断 ドルマゲドンW(ウィン)
「禁断」の力を司る存在。
ドギラゴン逆の支配からの解放を胸に、仲間とともに立ち上がる。

烈しき切札 ドギラゴン逆(リバース)
ドラゴンを超えたドラゴンである、「ドギラゴン」の称号を持つ者。
この世界のクリーチャーを「熱血」と「ビクトリー」で支配している。

違和感のある世界
熱血の支配者
メモッタは、新たな世界に流れ着く。
そこは、「熱血」と「ビクトリー」に支配された世界―
端的に言うと、「違和感のある世界」だった。
メモッタが流れ着く前の話。
この世界に、一体のドラゴンが飛来した。
そのドラゴンの名は「烈しき革命 ドギラゴン逆」。
ドギラゴン。その名を名乗ることを許されるのは、ドラゴンを超えたドラゴンのみ。
歴代のドギラゴンはみな、支配者に対抗する「熱血」と「ビクトリー」の力を宿し、自由のために闘う勇者であった。
若草色の鎧に身を包み、純白のマントをたなびかせる新たなドギラゴン。
歴代ドギラゴンと同じく熱血とビクトリーを心に宿した竜の来訪に、支配者は戦慄し、支配される者は希望を抱く。
しかし―
彼は、「熱血」と「ビクトリー」の力を悪用した。
食べたものの信念を「熱血」と「ビクトリー」へと上書きする物質「カレーパン」をばらまき、この世界のクリーチャー達を支配したのである…

禁断の救世主
本来の意味を失った熱血とビクトリーに支配された世界。
そんな中、クリーチャー達の自由を取り戻そうと立ち上がった存在がいた。
「熱血」「ビクトリー」とは対をなす「禁断」の力を司る者。
その名も、「終焉の禁断 ドルマゲドン」。

この世界では、クリーチャー達の自由を取り戻すために立ち上がる!
「カレーパンより解放されるべし!」
ドルマゲドンが打倒ドギラゴンの決意を固めた直後、彼の前にメモッタが現れる。
禁断の王の意思と覚悟に呼応したメモッタは、彼の願いを叶えるべく自身の力を授ける。
メモッタの「願いを叶える力」によって、新たな力と姿を得たドルマゲドン。
ビクトリーとは別の「勝利」を意味する文字「ウィン」を己の名に入れ、新たな名「燃える禁断 ドルマゲドンW(ウィン)」を名乗る。
ドルマゲドンWは、カレーパンによる支配を免れた禁断の使途を集め、ドギラゴン逆に対抗する組織「イニシャルズW」を結成。
仲間と共に、悪しき独裁者が待つハムスターランド大陸へと向かうのだった―
ハムスターランド大陸の死闘
イニシャルズW vs ハムカツ団
ハムスターランド大陸に足を踏み入れたドルマゲドンWとイニシャルズW。
彼らを出迎えたのは、熱血とビクトリーに汚染され、自らの信念を失ったクリーチャー達。その名も、「ハムカツ団」。
ハムカツ団の面々はいずれも、別の世界では様々な偉業を成し遂げてきた者たちであった。
神の支配から逃れ、自由を手にしようと闘った無法者。
武器に封じられながらも友のために闘った、誇り高き龍の魂。
果てしなき野望を抱き、禁断の力を手中に収めようとした侵略者。

それは、数多くの強大なクリーチャーを飲み込むほどのものだった…
一体一体が強大な力を持ったクリーチャーの軍勢に囲まれるイニシャルズW。
そんな中、ドルマゲドンWが一歩前に出る。
単身で身を晒したドルマゲドンWに襲い掛かるハムカツ団のクリーチャー達。
絶対絶命のリーダーを救おうと、イニシャルズWが駆けだしたその時―
漆黒の爆風が吹き荒れた。
禁断の王が放つ、敵対者の一挙一動を封じ込める黒き爆風。
その名も「禁断ビッグバン」。

爆風が晴れた後―
ドルマゲドンWを取り囲んでいたハムカツ団は、一体残らず地に付していた。
カレーパンに溺れ、自らの信念を捨てたクリーチャー達。
そんな軟弱者が、確固たる信念を貫く禁断の王に勝てるはずもない。
リーダーの圧倒的な力を前に、歓喜の声を上げるイニシャルズW。
残る敵はただドギラゴン逆のみ!
勝鬨の声と共に、イニシャルズWはハムスターランド大陸の地下にある本拠地へと向かう―
カレーパン頂上決戦!
ハムスターランド大陸の地下に存在する、ハムカツ団の本拠地。
その最深部に鎮座していたのは、支配者である「烈しき切札 ドギラゴン逆」。
侵入者を目にし、大振りの剣を構えるドギラゴン逆。
それに対し、信念の炎をまとった拳を構えるドルマゲドンW。
別の世界において、ドギラゴンとドルマゲドンは、世界の存続を賭けて死闘を繰り広げた。
宿敵同士とも言える、強大な力を持った二体のクリーチャー。
イニシャルズWのメンバーは、これから繰り広げられるであろう死闘を予感し、固唾を飲んでリーダーを見守る。
先に動いたのは、ドギラゴン逆。
疾風を思わせる若草色の鎧が表すように、目にも止まらぬ神速の斬撃を見舞う。
ドギラゴン逆の刃がドルマゲドンWに迫り―
その刃は、ドルマゲドンWの身体にかすり傷一つ付けられずに弾かれた。
弾かれた勢いで宙を舞う剣。
それを、剣の持ち主は驚愕の目で見ていた。
本来であれば、禁断に対抗する力である熱血とビクトリー。
しかし、その力の本当の意味を忘れ、支配欲に溺れたドギラゴン逆には、禁断に対抗する力は失われていた。
動揺するドギラゴン逆を、禁断の炎をまとった拳で殴りつけるドルマゲドンW。
その勢いでドギラゴン逆は壁に叩きつけられ、力尽きる。
禁断とドギラゴンの頂上決戦は、あっけなく決着が着いた。
ついに、この世界はカレーパンの支配を脱した。
と、思われたが―

ついに、最悪の手段に手を染める…
ドギラゴン逆は、文字通りの「禁断」の手段を取る。
起き上がったドギラゴン逆は居城から飛び出し、こともあろうにドルマゲドンWが倒したハムカツ団をカレーパンへと変え、次々と貪り始める。
仲間を食らい、更なる力を得たドギラゴン逆。
そして、敗北を認めず勝利のために手段を選ばぬ執着心は、彼に歪とはいえ「熱血」と「ビクトリー」の本分を思い出させていた。
戦況は逆転。ドギラゴン逆がドルマゲドンWを追い詰め始める。
イニシャルズWのメンバーは、ピンチに陥ったリーダーをサポートするため、エネルギー源となるカレーパンを必死で製造し続ける。
しかし、ドギラゴン逆の強大な力に対抗するには、製造の速度が間に合わない。
この場に、腕の立つ料理人がいれば…
不安と焦りが漂う厨房に、突如一人の男が現れる。

「このハムスターランド大陸に伝わるカレーパンは、ドギラゴン逆のものだけじゃないんだぜ!禁断のカレーパンのウワサを聞いたことがないとは言わせないぜ!」
思わず手を止め、声の方向へと振り返るイニシャルズWのメンバー。
「あ、あなたは!伝説のカレーパニストにして、伝説の料理人!機神勇者スタートダッシュ・バスター!!」
その男の名は、「機神勇者スタートダッシュ・バスター」。
カレーパンを極めしカレーパニストとしてこの世界に名を轟かせる、伝説の料理人その人である!
伝説の料理人が語る、禁断のカレーパンの伝承。
その話を聞いたメモッタは、ドルマゲドンWとドギラゴン逆が闘っている光景を見て、一つの考えに至る。
熱血とは、ビクトリーとは、それは「自由」の力。支配のために使われるなど、決してあってはならない!

彼がドルマゲドンWを勝利へ導くために取った行動とは…
その決意は、メモッタに新たな力を目覚めさせる。
「自由」の象徴にして、掟破りの無法者「アウトレイジ」。
かつて神にも抗った無法者の心に目覚めたメモッタは、一つの決意を固める。
「自分がやるべきことはただ一つ。自身が禁断のカレーパンとなり、ドルマゲドンWの力となることだ」
ルール無視のアウトレイジの心に目覚めたメモッタは、自身の身体を黄金に輝くカレーパンへと変え、ドルマゲドンWの元へと向かっていく。
突如目の前に現れた、黄金のカレーパン。
「な、なんだ、この姿は…」
戸惑うドルマゲドンWに、カレーパンが語り掛ける。
「さぁ、ドルマゲドン、ワイをたべるんやで!」
ドルマゲドンは躊躇うも、カレーパンは食べられることを望むように、彼の口内に飛び込んでいく…
禁断のカレーパンを食べたドルマゲドンW。
その身は黄金に光り輝き、溢れんばかりのエネルギーをまとっていた。
カレーパンを食した者同士の、真の最終決戦。
勝負を分けたのは、カレーパンに込められた「魂」の差―食べたカレーパンの「数」ではなく、「質」の差だった。
ドギラゴン逆が食らったカレーパンは、熱血とビクトリーに汚染され、自らの信念を失った者たちの成れの果て。
それに対し、ドルマゲドンWが食べたカレーパンは、彼自身の勝利を願うメモッタが、自ら犠牲になったもの。
辛うじて勝利を収めるドルマゲドンW。
しかし、強大すぎる二つのエネルギーの衝突は、この世界を完全に作り変えてしまった。
そして、作り変えられた世界から、メモッタの姿は消えていた。
ともあれ、ドギラゴン逆が倒されたことにより、この世界のクリーチャー達はカレーパンの支配から解放され、自分たちの信念を取り戻す。
彼らは、自らの信念に従い、作り変えられた世界を生きる。
それが彼らにとっての「自由」なのだから―
次回のお話
【Comming Soon!】
おまけ -「業流」の頂
ドギラゴン逆がばらまいた、食べたものを「熱血」と「ビクトリー」によって支配する物質「カレーパン」。
そして、それに屈せず、カレーパンからの解放を悲願として闘った、ドルマゲドンら禁断のクリーチャー。
実は、禁断のクリーチャー以外にも、カレーパンに屈しない勢力が存在していた。
その男の名は、ゾロスター。
神に等しき存在「ゼニス」を崇め、停滞による平和をもたらそうとする集団「オラクル」に所属する男である。

カレーパンの支配を免れ、逆にその力ですべてを支配しようと動き出す…
※「策士のイザナイ ゾロスター」は、「逆札篇 第2弾 燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!」には収録されていません。
オラクルの中でも異端である類稀なる支配欲を持ち、異なる世界線においても、己が唯一の支配者にならんと様々な悪事を働いてきたゾロスター。
そんな「支配」という確固たる信念を貫く彼に、カレーパンの支配は通用しなかった。
支配を免れ、逆にカレーパンの持つ膨大なエネルギーを手にしたゾロスターは、自身の自身による自身のための支配を実現した。
手始めに、本来であれば信仰の対象となるはずのゼニスを、自らの私欲のためだけに眷属として生み出すという禁忌を犯す。

それだけに飽き足らず、生み出したゼニスと合一を果たし、「自らが神になる」という傲慢極まる所業にも手を染めた。
その力でオラクルの教団を手中に収めたゾロスターは、自らの名を「『業流』の頂 ゾロ・ア・スタート」と改める。

傲慢にも「終わり」と「始まり」を意味する言葉を名に冠し、自らが絶対的な存在であることを誇示するのだった。
無論、この所業に抵抗する者もいた。
別の世界線において、オラクルの支配に異を唱えた無法者「アウトレイジ」。
この世界のアウトレイジ達もまた、ゾロスターに抗おうと立ち上がっていた。
しかし、この世界のアウトレイジ達は、カレーパンに支配され誇りを失った烏合の衆。神と化したゾロスターには手も足も出ないのだった。
念願の神へと成り、目障りな無法者も退けた。
この世界のゾロスターは、支配者として君臨することに成功したのだった。
めでたし、めでたし―
とはならなかった。
ドルマゲドンWがドギラゴン逆を倒したことにより、この世界からカレーパンの力が消滅。
もちろん、ゾロスターが手にしていた力も消滅してしまう。
ゼニスの力を失い、元の姿に戻ってしまったゾロスター。
それに対して、アウトレイジはカレーパンの支配から抜け出して自らの誇りを取り戻す。
無事、ゾロスターは本来の力を取り戻したアウトレイジに成敗されるのだった。
めでたし、めでたし―
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【背景ストーリー】”熱血”と”ビクトリー”に支配された歪んだ世界!?立ちはだかる世界の支配者はドギラゴン…!?「燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!」【デュエマ】
各章のあらすじと目次になります!